クリスマスの前にイベントをするなら2012/12/29

城南区子どもプラザ(福岡市の地域子育て支援拠点の一つ)の通信を読んでいると、
相沢康夫さんの積木のイベントを開いたことが書かれていました。
積木ショーを見た子どもたちが、サンタさんに「クリスマスに積木をください」と、お願いしたのだとか。
なるほど~。クリスマス前に積木ショー。これは子育て支援のしかけとしていいかもしれませんね~。

「イベントをするなら翌日からの遊びや暮らしがよりよく変わること」が、子育て支援の鉄則です。

ひろばで聞くママの悩みの一つに、クリスマスプレゼントにテレビゲームをほしがる子どもと、買ってあげたいパパやじいじばあばとの戦いがありました。子どもたちが「クリスマスプレゼントは何がほしい」と聞かれて「積木!」と答えれば、ママの苦労は半減しますね。


実は今年、はじめて子どもたちを相手にした相沢さんの積木ショーを拝見しました。

いつも子どもたちが使っている積木が、台の上に並べられ、相沢さんの手でさまざまな形に変化していきます。
そのたびに子どもたちが、「うわあ~」「すご~い」と手をたたき、歓声をあげます。
その日は、相沢さんが魔法使いに見えました。(これほんと)

相沢康夫さんは、自称、百町森の積木の営業マン。
子どもの本とおもちゃ 百町森
http://www.hyakuchomori.co.jp/
相沢さんは、ネフ社の積木デザイナーでもあります。
お話していると、かなりの理系。

保育者は人間好きでファンタジー好きの女性が多いと感じていますが、
幼児教育では、理系の感覚と、男性の感覚を、意識的に取り入れていく必要があるかもしれませんね。


さて、皆様、今年も大変にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ブログなんか書いているけど、お正月の間に仕事は終わるのだろうか・・・。

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