乳幼児期の教育(保護者向け通信)2014/03/16

一体化の議論によって、幼児教育=学校教育、幼児教育=先生が前に立って何かを教えること。認定こども園では何か幼児教室的なことをしなければならないという誤解が、ごく一部の保育者に生じつつあります。

「学校教育」「保育・教育」という言葉が連呼されることによる「保育」(養護+教育)の危機に対して、私は何ができるのか。お正月に自分の無力さに腹立ちを感じながら、乳幼児期の教育をテーマに保護者に向けた通信をカリカリ書いていました。まだ下書きですが、お便りを出す現場がないので清書する気にもならず、2か月間放置。実習訪問も終わったため、ダウンロードできるサイトをつくりました。

通信は下書き(字やイラストはめちゃくちゃ汚いです)ですから、先生方が完成させて、自分らしい文章とイラストで自由に活用していただければと思います。下書きは高山とか書く必要もありません。

保護者向けのお便りをダウンロードできます

保育園や幼稚園は、毎月通信を出すことができるという「強み」があります。
そのお便りをちょっと工夫するだけでも、幼児教育に関心が高い熱心な親御さんには、安心していただけると思います。
ある園長先生は、保護者でいろいろと心配される方には、「うちの園の方針は、お茶ノ水女子大学付属幼稚園」と同じ保育方針なんですよ。文部科学省も、幼児期は遊びが教育であると言っているんです」と説明するそうです(笑)。

最近いろいろと考えさせられたので、過去に出した保護者向けのひだまり通信も掲載しました。012歳児クラスをお持ちの先生方、子育て支援に携わる皆様方にご活用いただければと思います。

ここ数日、口の中が痛くておかゆとジュースだけ。明後日の卒業式までには直したい・・・。

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