第41回園庭研究会2019/07/19

子どもの顔がイキイキと輝くのは、何かに挑戦しているとき。
子どもが挑戦できる環境をつくりたい、でもケガはさせたくない。
保育者の心は、子どもの育ちの支援と安全との間で、揺れ動きます。

今、園庭や室内に置かれている大型遊具には、保育者が安心して見守ることができないものが多くあります。
そのため、遊具の使用を制限したり、保育者がハラハラと見守ったりせざるを得ません。
私自身、園庭にいるときには、子どもの安全を守るために神経を張詰めていました。

子どもが挑戦でき、保育者が安心して見守ることができる環境
に取り組んでいるのが、おおぞら教育研究所主催の園庭の研究会です。
今回のテーマは、環境改善のプロセス。環境改善のなかで、何が変わっていくのか、
先生方から学びたいと思っています。





まだ女満別空港行きの飛行機と定員には、少し空きがあるそうです。
子どもの挑戦と、保育者の安心が両立できる環境を一緒に見に行ってみませんか?

応答的な関わりを理解するロールプレイ2019/07/28

「保育者の関わりの理論と実践」が、やっとamazonや楽天に流れるようになりました。
職員会議で本を使って演習を行った園より感想が届いています。皆様、ありがとうございます。
感想を読むたびに、本に入れればよかったと感じる補足をこちらに書きますね。

保育では、これまで「言葉かけ」「言葉がけ」と言われすぎています。
柏女霊峰先生も、「発信型の技術」への偏りと、
「受信型の技術」を習得する必要性を、早くから指摘されていました。

演習では「応答的に会話をする」という基本の確認が必要です。
以下の補足は、受容の演習の際にご活用いただければと思います。

私の研修でご覧になったことがあるかもしれませんが、
原色のボールなどを使って、子どもとの会話について考えることができます。
リーダーと子ども役で二人でモデルを見せることや、
全員でロールプレイを行うこともできると思います。
解説は、私の4歳児レベルのイラストで申し訳ありません。


会話はキャッチボール。相手のボールを受け取って投げ返します。


たとえば散歩先で子どもが「まだ遊びたい」という玉を投げてきたら、
子どもの投げたボールをうけとること、これが会話のはじまりです。

でも、大人は子どもの投げたボールは無視しがち・・・


こんな言葉や、

こんな言葉を使いがちかと思います。
自分のボールを投げる前に、まずは子どもが投げたボールを受け取りましょう。

散歩先から帰る、集まりの前に片づけるなど、保育者は日課としてわかっています。
まだ見通しをもてない年齢の子どもには、事前にできることは何か考えることもできます。

また、「帰ろうか」という前に言うべきことはないのか、ハートの部分を考えてみることもできます。