段差に何度も挑戦する1歳児 ― 2013/03/24
012歳児の保育や子育て支援の場では、小さな段差や、登ることができる場所を意図的につくります。
乳幼児は、平坦な場よりも、段差や斜面、でこぼこやふわふわなど変化がある場の方が、環境に合わせて身体を調整する能力が必要となります。環境が発達に合った程度に複雑であると、学習できる内容も増えます。
ひろばで、何度も段差に挑戦している子どもを発見。撮影させていただいた動画は、今最もお気に入りです。
まずは、バランスをとりながら慎重に左足を出して・・・
乳幼児は、平坦な場よりも、段差や斜面、でこぼこやふわふわなど変化がある場の方が、環境に合わせて身体を調整する能力が必要となります。環境が発達に合った程度に複雑であると、学習できる内容も増えます。
ひろばで、何度も段差に挑戦している子どもを発見。撮影させていただいた動画は、今最もお気に入りです。
まずは、バランスをとりながら慎重に左足を出して・・・

次に、右足をおろして・・・よっこいしょ

次は両手をついて・・・

手を動かして足もあげて・・・

立ち上がるとママの方を見て手をパチパチたたきます。ママに、「じょうず~」と言ってもらうと大満足。

一人で、何度も繰り返していました。
このお子さんにとっては、段差を渡ること自体が真剣な遊びであり学びですね。
上手に渡れるようになると、段差を渡ることは遊びではなくなり、単なる手段になります。
一つひとつ何かを獲得していくときの子どもの真剣な姿って、ほんとに魅力的です。
段差を渡るのは、うん十年前に獲得したはずなのに、段差で転びそうになる今日この頃。
引越しで筋肉痛です。