保育はクリエイティブな仕事2014/01/29

先週、甲府へ環境構成の研究に行ってきました。
ひざしがあたたかく、風もおだやかな日。かほる保育園では、どのクラスも保育室はカラッポでした。「いつもほとんど部屋にはいないんですよ」と園長の落合陽子先生。子どもの姿がなくても、保育室からは子どもたちの遊びの様子と、先生方が保育を楽しんでいらっしゃる様子が見えて、ワクワクしました。

どのクラスも個性的です。「保育はクリエイティブな仕事なのだ!!」という授業で使うキャッチコピーが何度も頭をよぎりました。
4歳児のクラスです。

 



保育室内は、子どもが使う遊びの素材と道具が置かれた場所、子どもが遊びを展開する場であり子どもたちの作品が展示される場、食事や午睡をする場所でもあります。これらの機能が見事に埋め込まれた空間です。
3歳児のクラスです。



5歳児のクラスでは、まちがテーマでしょうか。水族館や科学館やスーパーなど建物が並んでいました。一番奥に見える一番立派な建物が、「保育園」だそうです。
積木でつくったまちかほる保育園



別の5歳児クラスの保育室には、子どもの作品展示場といった趣があります。
かほる保育園の年長児クラス


机の上には、木の家が並んでいました。


園庭にはなべやフライパンなどに加えて本格的なガス台が。園長先生が中古品店で購入されたそうです。
年長児は園庭で本格的ごっこ

廊下には、図鑑類が入った棚が置かれています。背表紙がぼろぼろになるぐらい読み込まれていました。
日の当たるあたたかい廊下に置かれた本棚


未満児のクラスにも、様々な工夫が見られました。どのクラスも動画を撮影して「快適ビフォーアフター」のBGMをつけて、「なんということでしょう」と、匠の技を解説したくなるおもしろさです。


事務室には、今月の保育雑誌などが見えるように並べられていました。
表紙が見えるように事務室に置かれた書籍類
クリエイティブな仕事の背景には、専門的な学びがありました。(事務室の棚や先生方の机に置かれた本や保育雑誌の質と、保育の質には関連があるのではないか、と仮説を持ち始めています)。


保育って、いくらでもおもしろいことがやれるし、気づいたことはすぐに変えることができるし、創造性が発揮できる、本当に素晴らしい仕事だと思いました。かほる保育園の先生方、ありがとうございました。

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