積木の研修会に参加してきました ― 2016/09/10



研修の環境構成 ― 2016/07/17
最近、写真を撮り始めたのが、研修会場の環境構成です。



研修は、翌日からの保育を変えるきっかけです。


こどもの環境づくり公開研究会第二弾 ― 2015/05/21


| 2015/06/05~06 | 公開研究会「こどもの環境づくり ―その意義と実践」(第二回) | 浜松・ながかみ中央保育園 |
このような時節において,こどもたちの成長・発達を助ける保育施設やその環境のあり方の本質に立ち返り,「何を目指して」「どのように」環境をつくっていくかを改めて議論し,保育環境に関わる多様な主体で共有することが求め
られる。こうした視座に立ち,当小委員会では様々な事例の視察や現場での議論を重ね,2014 年夏にその成果を発信すべく『こどもの環境づくり事典』を編纂した。
2015 年2 月に開催された第一回公開研究会では,この本の出版記念も兼ねて,保育・幼児教育の現場の方,設計者,保育環境の研究者(保育,建築)のそれぞれの立場から,保育施設における環境づくりの意義と実践への考えを語り,相互理解の上に立つ環境の向上に資する議論を行った。本,第二回公開研究会では,新たな登壇者をお迎えして保育施設における環境づくりについてお話をいただき,保育と建築,実践と研究の,多角的な視点から議論を発展させる。
6月5日(金)
10 時~ 16 時:ながかみ保育園,
同分園(児童発達支援事業所ながかみ)見学会
*10 時,11 時,13 時に分園で見学参加受付
6月6日(土)
10 時~ 12 時:ながかみ中央保育園見学会
13 時~16 時:公開研究会(於 ながかみ中央保育園ホール)
公開研究会プログラム(予定) :
1)登壇者紹介:山田あすか(WG 主査/司会:東京電機大学)
2)講演(各20 分):
村上 博文(富士常葉大学)
「趣旨説明:今日のこども施設をめぐって」
安井聡太郎(子ども建築デザインネットワーク)
「設計者の立場から」
野村 弘子(社会福祉法人七恵会ながかみ保育園)
「保育の現場から」
高山 静子(東洋大学)
「保育研究者の立場から」
藤田 大輔(岐阜工業高等専門学校)
「こどもの環境づくりのために
~設計・保育研究・保育現場をつなぐ」
3)ディスカッション
4)まとめ:橘弘志(実践女子大学)
定 員: 80 名(申込み先着順)
申し込み方法:
事前申し込みが必要です。下記の内容を通信欄に明記し,
【5/29】までに学会HP からお申し込みいただきます。
<https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1127>
期限後またはテクニカルトラブルの際は下記のお問い合わせメールアドレスまでご連絡ください。
①6月5日(金)ながかみ保育園見学会参加の有無
*参加の場合,参加開始時刻を10 時・11 時・13 時から選んで記載してください
②6月6日(土)ながかみ中央保育園見学会参加の有無
③連絡先電話番号
*直前・当日の急な予定変更や確認等,必要な時のみに 用います
④連絡先E-mail アドレス
*見学会の集合場所等詳細は,連絡先E-mail アドレスに お送りいたします
お問い合わせ:
建築と保育のコラボレーション ― 2015/01/29

公開研究会 こどもの環境づくり-その意義と実践-
そうしたなかにあって,こどもたちの成長・発達を助ける保育施設やその環境のあり方の本質に立ち返り,「何を目指して」「どのように」環境をつくっていくかを改めて議論し,保育環境に関わる多様な主体で共有することが求められる。こうした視座に立ち,当小委員会では様々な事例の視察や現場での議論を重ね,今夏その成果を発信すべく『こどもの環境づくり事典』を編纂した。
本公開研究会では,この本の出版記念も兼ねて,保育・幼児教育の現場の方,設計者,保育環境の研究者(保育,建築)のそれぞれの立場から,保育施設における環境づくりの意義と実践への考えを語り,相互理解の上に立つ環境の向上に資する議論を行う。
主 催:建築計画委員会 施設計画運営委員会 福祉施設小委員会(協力:こども環境学会)
日 時:2015 年2 月14 日(土)14:00~16:30
会 場:東京大学本郷キャンパス工学部1 号館15 号教室
<プログラム(予定)>
主旨説明:藤田大輔(岐阜工業高等専門学校)「今日のこども施設をめぐって」
主題解説
1. 設計者の立場から 井上 寿(環境デザイン研究所)
2. 保育の現場から 鈴木 真廣(社会福祉法人わこう村 和光保育園)
3. 保育研究者の立場から 高山 静子(東洋大学)
4. こどもの環境づくりのために〜設計・保育研究・保育現場をつなぐ 佐藤 将之(早稲田大学)
ディスカッション
まとめ:橘 弘志(実践女子大学)
司会 :山田あすか(WG主査:東京電機大学)
参加費:会員1,500 円、一般2,000 円、学生500 円(資料代含む/当日会場払い)
申し込みについては、以下の日本建築学会のホームページに詳細があります。
子どもを信じて待つ保育 ― 2015/01/22


無料のe-Learningで園内研修 ― 2014/06/21



保育者教育のこれからを考える ― 2014/04/16
ワークショップ 「保育者教育のこれから10年を考える」
対象は、保育者の養成・研修に携わる方。
申込は、下記のメールアドレスに、ご所属、お名前、ご連絡先アドレスと電話番号をお送りください。
日本保育者教育学研究会 hoikusyakyoiku@gmail.com

信念対立を乗り越える ― 2014/02/06
西條氏が理論として構築した「構造構成主義」は、研究にも実践にも活用できる原理です。その中心的な概念である「関心相関性」について西條先生は「珍獣」のスライドを使って説明されました。(関心相関性=存在や意味や価値は、身体や欲望、関心、目的に応じて立ち現れるという西條氏が創った概念)
私は話を聞きながら思い浮かぶシーンをノートにスケッチ。自宅に戻ってからパワーポイントで作図してみました。






西條先生は本質とは何かを講義した後、子育ての本質として「自立」「自由」「存在の肯定」をあげて説明されました。
保育者が複数で原理原則を構築するには、どのような方法があるのでしょうか。
保育界には、さまざまな宗教や哲学のバックボーンを持った方々がいます。人間と関わることで積み上げた実践学も豊かであるはずです。その豊かさを活かすことはできないだろうか、そんなことを考えながら書き散らしておりました。
保育実践研究のテーマ(2) ― 2013/11/21

今回は、保育者が行うグループ研究(異なる園の先生たちで行う研究)の具体的なテーマのお話。以前、保育者が行う実践研究では、「なぜ」を追及する検証型の研究よりも、「どのように」「どのような」という問いで実践内容を明らかにする研究の方が取り組みやすいという話を書きました。よりよい保育をしたいという思いがあると、どうしても「よい○○とは何か」とか「望ましい○○のあり方」を研究したくなりますが、まずは、それぞれの園の実践内容とその考え方を明らかにする研究に取り組むことで、よりよい実践に対する考察が生まれてきます。せっかく貴重な時間を使ってグループ研究をするのですから、実践に役立ち専門性を高める研究に取り組みたいですね。
たとえば、異なる園の先生方で取組みやすい研究テーマには、こんな内容があります。
●保護者の保育参加の方法と工夫 → 目的:保護者の保育参加にはどのような方法や工夫があるのか→方法:各園で行う保育参加の方法と工夫を持ち寄る。その他の実践を調べる。→効果的な保育参加について考察する。
●慣れ保育(慣らし保育)の方法と工夫 → 目的:子どもと保護者が通園という新しい生活に自然に慣れるためには、どのような方法や工夫があるのか→方法:各園で行う慣れ保育の方法と工夫を持ち寄る。その他の実践を調べる。慣れ保育の方法と工夫を整理する→効果的な慣れ保育の方法と工夫を考察する。
●年長児クラスの教育(教育内容の保幼少連携)→ 目的:年長児の後半、各園ではどのような教育が行われているか、実態を明らかにする→方法:調査する内容を決め、各園の保育内容をその枠に沿って担当者が内容を記入する。年長児クラスの教育内容を類型化し指針や要領と比較して考察する。
●X歳児(×歳児~×歳児)クラスの話し言葉を育む保育→目的:X歳児の話し言葉を育むためにどのような保育を行っているかを明らかにする→ 方法:各園で行っている保育内容(環境構成は写真・直接的援助は書き出す)を持ち寄る。→全員で見合い、内容の類似性に基づいて類型化し、表題をつける→話し言葉を育む保育について考察し構造化してポイントを示す。(話し言葉の部分を他の内容に変えて応用できます)
●保育者の「環境構成」のとらえ方 → 目的:保育者は環境構成をどのようにとらえているか保育者の意識を明らかにする→ 方法:各園で「X歳児クラスの保育環境」というテーマで写真を撮影し説明を書き、その内容を類型化する→各保育者の環境構成のとらえ方の違いとその背景を考察する。
●X歳児クラスの環境構成の実態 → 目的:X歳児クラスの室内保育環境の実態を明らかにする→ 方法:各園で「X歳児クラスの保育環境」というテーマで、写真を撮影し説明を書く。そこに置かれた遊びの素材や道具を比較する→実態を考察し、X歳児クラスの保育環境について考察する。
●保育者の服装の現状と意図 → 目的:保育者の服装の実態と選択の意図を明らかにする→ 方法:各園で保育者の服装の写真を撮影する。保育者へインタビューを行い、意図が含まれる部分を抽出し、選択の根拠を明らかにする→保育者の服装の実態と、その選択意図の背景について考察する。
他にも、絵本選択の現状と意図、玩具選択の現状と意図、室内装飾の現状と意図、×歳児の食事の援助、×歳児の午睡の援助など、多様な園の先生方が集まった方が取組みやすい研究があります。
実践研究で、研究しやすいテーマ、研究しにくいテーマについては、2012年に「保育の研究テーマ」に書いてます。
ご参考まで。

保育者の研究~先行的な実践の調べ方 ― 2013/11/08
なぜなら私は現場にいたときには夜と休日は教材準備で精一杯だったため、「無理です。できません。保育に支障が出ます」と、研究担当を受けなかったからです。
退職してから研究会に参加し、見よう見まねで研究報告書を書きはじめました。大学院へ入ってから、(なあんだ、研究には、こんなお作法があったのか)と、研究報告の書き方がやっとわかりました。研究者でも、自立して研究するために大学院に5年は所属します。それもなしに、「保育者は研究に弱い」と言われるのはとても理不尽。
研究大会でコメントするときには、研究的な「実践」の内容についてコメントするように意識していますので、報告としての体裁を整えるためにあまり時間を使いすぎないでくださいね。研究は手段にすぎませんから。もしも誰かに、「研究としてここが悪い、研究の基本がなっていない」と言われることがあったときには、「私は、保育の実践者ですから!」と、両腰に手をあて、堂々と胸をはっていてほしいと思います。
保育士の場合、自分の関心とは異なるテーマが割り振られる場合があります。強制的に割り当てられる研究には、参加させないという強者の園長先生もいらっしゃるようですが、雇用される保育士の立場では、拒否するのは難しいですよね。新人教員の私にできるのは、保育者への情報支援しかありませんから、研究的な実践の方法について少しずつ書いていきたいと思います。
まず何か研究テーマがやってきた場合には、同じテーマを研究した人、同じテーマで実践した人がこれまでにいるかを調べてみます。保育者が、先行的な実践をどうやって探すか。今のところまだ実践の蓄積サイトはありませんが、刊行された論文や本に載っている実践であれば探すことができます。
たとえば「子育て文化」という研究テーマが割り当てられたとします。
まずはネットで検索。「子育て文化」と名のつく研究所やサイトなどが見つかるでしょう。そこから参考資料が見つかる場合もあります。似たようなキーワードでも探してみましょう。
信頼できる情報は、国立情報学研究所の GeNii 学術コンテンツ・ポータルで。
まとめて検索の枠に、「子育て文化」というキーワードを入れると・・・。


そこから論文の検索であるCiNiiをクリックし、詳細検索で題名に「子育て文化」と入れ、本文ありにチェックを入れて再度検索すると、ネット上で読める論文が6件出てきます。論文の最初の部分には、言葉の定義やそれまでの先行研究が整理されていることがあります。

元にもどって、Webcat Plus の詳細検索でタイトルに「子育て文化」を入れて検索すると、
本や報告書が見つかります。

こうして、まず他の園がどんな実践をしているのか、子育て文化についてどんな問題が議論されてきたのかがわかると、研究メンバー同士でどんな研究的な実践を行うか、話をはじめやすくなります。先輩方の実践に学び、その上に積み上げていくことができます。試してみてくださいね。
研究が好き、実践研究をやってみたいと思う保育者には、大学院へ行くことを強くお勧めしたいと思います。これからの時期、各大学院で来年度の募集が始まります。