保育者の服装 ― 2012/01/16
センター試験が終わりました。ストレスでまだめまいがしてます。
島田市の保育士さんから、質問です。
「毎日服に悩んでいるんですけど、保育者の服についてどう思いますか」
まずこの質問を読んで、服に悩んでいらっしゃるなんて、とてもプロ意識の高い先生だと感じました。
保育者の服装も、保育者が意図的に行う環境構成の一つですね。
服装、声の出し方、話し方、動き方・・・保育者は子どもの環境として、自分を「演出」します。
平素はおだやかに、ときに厳しく、ときに優雅に、あるときはヒーローのように・・・。
日常は、子どものイメージや遊びの世界をじゃましないことが最優先になるかと思います。
大きなキャラクターのついたエプロンが保育室をうろうろしていたら遊びのじゃまですし、赤いジャージの足が6本も、乳児保育室を動き回っていたら落ち着かないでしょうね~。それほど遊びをじゃましない色柄であれば、自分が好きで気持ちよ~く保育ができる服を着るのがいちばんではないでしょうか。
日本カラーデザイン研究所「心を伝える配色イメージ」講談社には、色の組み合わせで人格を表現するデザイン例が紹介されています。「癒しなごみ系」、「お嬢様」、「おたく」、「貴公子」、「スポーツマン」など・・・。
ながめるだけでも楽しいのですが、一つ一つの色につけられた細かい解説がまたおもしろい。たとえば、「イエロー・グリーン・・・フレッシュで健全なイメージを与える色。公正で分け隔てなく人と接する人柄の表現に欠かせない」といった具合。これを一つひとつ読んでいくと、とっても笑えます。専門家の仕事ってすごい。
私の場合、今は授業がメインの仕事。顔立ちが庶民的でどうも顔に信頼感が少ないので、信頼をイメージする「紺色」を着ることが多いんです。相手に緊張感を与えると言われる「黒」も、授業でよく着ます。
学生たちに、わたしはこわーいとイメージが定着したら、大好きな淡いピンク色やクリーム色を着たいなと思います。
島田市の保育士さんから、質問です。
「毎日服に悩んでいるんですけど、保育者の服についてどう思いますか」
まずこの質問を読んで、服に悩んでいらっしゃるなんて、とてもプロ意識の高い先生だと感じました。
保育者の服装も、保育者が意図的に行う環境構成の一つですね。
服装、声の出し方、話し方、動き方・・・保育者は子どもの環境として、自分を「演出」します。
平素はおだやかに、ときに厳しく、ときに優雅に、あるときはヒーローのように・・・。
日常は、子どものイメージや遊びの世界をじゃましないことが最優先になるかと思います。
大きなキャラクターのついたエプロンが保育室をうろうろしていたら遊びのじゃまですし、赤いジャージの足が6本も、乳児保育室を動き回っていたら落ち着かないでしょうね~。それほど遊びをじゃましない色柄であれば、自分が好きで気持ちよ~く保育ができる服を着るのがいちばんではないでしょうか。
日本カラーデザイン研究所「心を伝える配色イメージ」講談社には、色の組み合わせで人格を表現するデザイン例が紹介されています。「癒しなごみ系」、「お嬢様」、「おたく」、「貴公子」、「スポーツマン」など・・・。
ながめるだけでも楽しいのですが、一つ一つの色につけられた細かい解説がまたおもしろい。たとえば、「イエロー・グリーン・・・フレッシュで健全なイメージを与える色。公正で分け隔てなく人と接する人柄の表現に欠かせない」といった具合。これを一つひとつ読んでいくと、とっても笑えます。専門家の仕事ってすごい。
私の場合、今は授業がメインの仕事。顔立ちが庶民的でどうも顔に信頼感が少ないので、信頼をイメージする「紺色」を着ることが多いんです。相手に緊張感を与えると言われる「黒」も、授業でよく着ます。
学生たちに、わたしはこわーいとイメージが定着したら、大好きな淡いピンク色やクリーム色を着たいなと思います。

調和し合う自然界の色。色彩の本には「自然はカラーコーディネイトの見本」とあります。