子どもの脳を育てる言葉2018/10/28

今月号の『012歳の保育』では、
「子どもの脳を育てる言葉」という特集を担当しました。
脳科学の知見や、私の関わりの研究成果を、
分かりやすくまとめていただきました。

幼稚園教諭や保育士の養成では、
子どもとの関わりについては、科目すら設定されていません。
赤ちゃんや幼児と関わることは、誰にでもできることであり、
原則も不要で、技術として習得するものとは捉えられていないのです。

そのため関わり方は、保育者の人柄と努力に任されています。


『0・1・2歳児の保育』小学館 2018.10

今回、保育者の言葉の基本として、
①発達に合わせた言葉
②応答的な言葉
③ポジティブな言葉
④子ども主体の言葉
の4つで説明しました。

しかし、読者の反応が大きいのは、
「子どもの脳を傷つけるネガティブな関わり」のページなんだそうです。
「あの先生の言い方、気になってたんだよね、やっぱりダメだよね」
「私もつい言っているかも」と、話題だとか。


たとえ、先輩保育者の関わり方が気になっていても、
立場上、直接注意をしにくいものです。
しかし子どものことを思うと、黙っているのもつらいはず。
この記事を主任や園長に伝えて、職員会議で活用していただければと思います。

関わりの原則や技術、園内研修の方法については、エイデル研究所の『げんき』をご覧下さい。
全国保育士会作成の『人権擁護のためのセルフチェックリスト』も参考になります。
言葉と脳の関係は、『3000万語の格差』が参考になると思います。

この雑誌は、店頭では売り切れることがあるので、Amazonや小学館の通販サイトが便利です。

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