保育園の豊かな食事2014/01/16

保育園へおじゃますると目をひかれるのが、子どもたちのお昼ごはんやおやつ。
手作りで野菜もたっぷり。ほんとうに美味しそうです。
目の前で給食の先生が準備してくれた湯気の上がるあたたかい食事を食べることができるなんて幸せですね。
今日は、6つの園の実践をご紹介します。

水差し、お花や観葉植物が各テーブルに置かれています。果物はグループごとに分けて食べます。


保育室のテーブルで、テーブルクロスを敷いて、カレーライスを食べています(3・4・5歳)。


保育室で食事をしている1歳児のテーブルの様子。お茶が入ったピッチャーは、子どもが自分でつぐ大きさです。


レストラン形式でおやつを食べに来る子どもたちの様子。1歳の子どもたちは、先生がテーブルにおやつを準備する頃になるとレストランにやってきて自分で椅子に座ろうとします。

毎日、こんな離乳食を出しているだけで、保護者への素晴らしい子育て支援になっているといえないでしょうか。


今日の給食をスライドショーで掲示。箸置きを使っているのですね。豊かな食事風景です。


国の「食育基本法」に基づいて、幼稚園や保育園では「食育」を推進しています。毎日の食事のメニューと、食事の雰囲気は、隠れたカリキュラムといえます。給食の先生たちが食事を作る様子を見て、心づかいのある空間で、食べ物の湯気や香りを感じながら楽しく食べること自体が、何よりの「食育」になっていると思います。

紹介させていただいたのは、ながかみ保育園さん、やまぼうし保育園さん、エミール保育園さん、こまつ保育園さん、なかぜ保育園さん、なごみ保育園さんの実践です。いつも素晴らしい実践をお教えいただきありがとうございます。

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