保育の質を高めるマネジメント(矢藤誠慈郎先生)2011/09/21

今、マネジメントで読んでいる本は「Hot Pepper ミラクルストーリー」と、「ひとつ上のチーム」。元気がでる組織づくりのヒントがいっぱいです。

マネジメントといえば、今年1月号の建帛社だより「つくし」掲載されていた「保育の質を高めるマネジメント」。これもおもしろかったですね~。矢藤先生らしい実に鋭い視点から、保育組織のリーダーについて書かれていました。

矢藤誠慈郎先生の「保育の質を高めるマネジメント」・・・建帛社のホームページで読めます。
矢藤誠慈郎先生のコラム


矢藤先生のご専門は教育経営学。リーダーの資質等についても研究しておられます。
このコラムでは、リーダーの役割として、ナレッジマネジメントを解説し、保育組織のリーダーシップの基盤として、「相手の思いや知に思いを馳せ、耳を傾け、目を凝らす『受信力』」と「ファシリテーターとしての役割を果たすこと」を挙げておられます。園内のナレッジマネジメント・・・同僚性を高め、園内に学びの文化を涵養し保育の質を高める継続的な仕組みとなりますね。またこれは、一人ひとりの保育者に専門職としての自覚を促し、保育者としての誇りにもつながる、とても大切な視点だと思います。

矢藤先生は、今年度研修の研究も行っていらっしゃるそうです。これまたおもしろい内容になりそうですね。
矢藤先生、報告書、楽しみにしていま~す!



池になった大学の駐車場。みなさん、台風大丈夫でしたか。

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